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◆進行大腸癌
粘液が混じった血便が出るほか、かなりの出血を伴います。
下痢と便秘が交互に起こるのが特徴です。
人工肛門をつくることもあります。
◆大腸憩室症
症状が無ければ特に治療を要しない病気ですが、炎症の為に出血することがあります。
大腸憩室症において出る便は粘液や膿が混ざっています。
◆細菌性下痢症(細菌性腸炎)
粘血便または下痢が起きる病気です。
代表的な病気として、「腸管出血性大腸菌O―157」が挙げられます。
5日間程度の潜伏期間を経て、粘血便・水様便・発熱・嘔吐・腹痛などの症状が出ます。
腸管出血性大腸菌O―157であれば、血液のような血便が出ますのでかなりびっくりします。 |
粘血便が一度でも出た場合、様子見をしても症状は治まりません。
内科、もしくは消化器科を受診するようにしてください。 |

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